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風呂敷の生地・種類

風呂敷に使われる伝統的な生地といえば、絹と綿です。
絹の加工方法によっては、独特で肌触りのよい『ちりめん』、『紬』、『絽』などという風合いのものもあります。
以前は風呂敷といえばこの二つの生地から作られていたのですが、現在は化学繊維も多く用いられています。
風呂敷に使われる化学繊維の種類は、『レーヨン』、『ポリエステル』、『アセテート』などが使われています。
風呂敷の色はかつて、祝い事など喜事には『朱色』が最適、『紫色』は先方への敬意を示す色、品のある山葵色の『利休』は慶弔のどちらにも使用でき、この他には『えんじ色』、『藍色』が風呂敷の色の主流とされていました。
しかし、現在は風呂敷もこのような伝統に囚われずに様々な色が使われています。

風呂敷は、一反(横幅35cm〜40cm、長さ約12m)の織物を、無駄が無いように裁断・縫製されていた為、若干ではありますが長短があって正方形では有りませんでした。
風呂敷の基本とされる大きさは短辺が約34cm、長辺が約37cmで作られています。
また、織物一反を5等分に裁断・縫製された物を一反風呂敷といい、最大で畳2枚分の大きさのものでした。
現在は、面積にすると4倍にもなる一幅の倍の約68cm×約71cmの『二幅』の風呂敷、そしてそのさらに倍の『四幅』の風呂敷、さらに倍の『六幅』の風呂敷や、『中幅』の風呂敷と呼ばれる四方が約45cmのもの、『二四幅』の風呂敷と呼ばれる四方が約90cmのものがあります
以前は、『二幅』『中幅』の風呂敷は結婚祝いやお中元など慶弔の際の贈り物に、『二四幅』の風呂敷は買い物に、『四幅』の風呂敷は帰省や引越しの際の荷物を包む為に使われていたといいます。

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